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モールドベースの2プレート構造と3プレート構造の違いとは?選び方のポイントを解説

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  1. モールドベースの構造選定でお悩みではありませんか
  2. 2プレート構造とは
  3. 3プレート構造とは
  4. 2プレート構造と3プレート構造の主な違い
  5. モールドベースの構造を選ぶ際のポイント
  6. 最適なモールドベース選定はご相談ください
金型設計において、モールドベースの構造選定は、成形品の品質や生産効率、コストに大きく関わる重要なポイントです。

モールドベースの方式は、大きく分けて「2プレート構造」と「3プレート構造」の2種類があります。
どちらを採用するかは、成形品の形状やゲート位置、生産数量、品質要求、コストなど、さまざまな条件を踏まえて決定する必要があります。

モールドベースの構造選定でお悩みではありませんか

「2プレート構造と3プレート構造の違いがよくわからない」
「できるだけコストを抑えたいが、品質も妥協したくない」
「ゲート位置の制約があり、どの構造が適しているか判断できない」
「成形後のゲートカット工程を省ける方法を検討したい」

このようなお悩みはありませんか。

金型設計では、単に価格だけで構造を選ぶのではなく、成形品の仕様や量産時の効率まで見据えて判断することが大切です。

2プレート構造とは

2プレート構造は、コアとキャビティの2つで構成される、金型の基本的な構造です。
比較的シンプルな構造のため、多くの成形品で採用されています。

2プレート構造では、キャビティとコアの間にあるパートラインにランナーを設置します。
金型が開くと、ランナーはコア側に残る構造です。

大きなメリットは、構造が単純で扱いやすい点です。3プレート構造に比べて機構がシンプルなため、
トラブルが比較的少なく、金型費用も抑えやすい傾向があります。また、金型の開閉ストロークも最低限で済みます。

一方で、2プレート構造では、成形後にゲートカットの工程が必要となるケースが一般的です。
そのため、生産数量が多い場合や作業工数を削減したい場合には、トータルコストや生産性の面で注意が必要です。

3プレート構造とは

3プレート構造は、キャビティと取り付け板の間にランナープレートを1枚追加した構造です。
2プレート構造に比べると機構は複雑になりますが、型が開く際にランナープレートによってランナーと成形品を自動的に分離できます。
3プレート構造のメリットは、ランナーとゲート位置を決める自由度が高い点です。
成形品の形状や外観品質の都合でゲート位置に制約がある場合でも、より柔軟な設計が可能になります。
また、ランナーと成形品を自動分離できるため、
成形後のゲートカット工程を削減できる場合があります。量産時の作業効率向上にもつながります。

一方で2プレート構造に比べて機構が複雑なため、金型価格は高めになる傾向があります。
構造が複雑になる分、設計やメンテナンスの面でも慎重な検討が必要です。

2プレート構造と3プレート構造の主な違い

2プレート構造と3プレート構造は、構造、コスト、ゲート位置の自由度、後工程の有無に違いがあります。
2プレート構造は、コアとキャビティで構成されるシンプルな構造です。
金型費用を抑えやすく、トラブルも比較的少ない点が特徴です。一方で、成形後にゲートカット工程が必要となるケースがあります。
3プレート構造は、ランナープレートが追加されるため構造は複雑になりますが、ランナーと成形品を自動的に分離できます。
また、ゲート位置の自由度が高く、成形品の形状や品質要求に応じた設計がしやすい点が特徴です。

つまり、初期費用を抑えやすいのは2プレート構造、ゲート位置の自由度や後工程削減を重視しやすいのは3プレート構造といえます。

モールドベースの構造を選ぶ際のポイント

2プレート構造を採用するか、3プレート構造を採用するかは、成形品の条件や生産体制によって判断する必要があります。
特に確認したいのは、成形品の形状やサイズ、ゲート位置の制約、生産性、品質要求、コストです。
シンプルな形状で、ゲート位置に大きな制約がなく、金型費用を抑えたい場合は、2プレート構造が適していることがあります。

一方で、外観品質や製品機能の都合でゲート位置に制約がある場合や、ゲートカット工程を削減したい場合は、3プレート構造が有効な選択肢になります。
ただし、3プレート構造は初期費用が高くなりやすいため、金型費用だけでなく、量産時の作業工数や不良率、メンテナンス性まで含めて総合的に判断することが重要です。

最適なモールドベース選定はご相談ください

2プレート構造と3プレート構造には、それぞれメリットと注意点があります。
2プレート構造は、シンプルで安価、トラブルが比較的少ない点が強みです。一方で、成形後のゲートカット工程が必要になる場合があります。
3プレート構造は、機構が複雑で価格は高めですが、ランナーと成形品を自動分離でき、ゲート位置の自由度も高い点が強みです。

どちらを選ぶべきかは、成形品のゲート位置や大きさの制約、生産性、品質、コストを総合的に勘案して決定する必要があります。
貴社の成形品仕様やご要望をお伝えいただければ、条件に応じた最適な金型構造を検討し、ご提案いたします。
金型設計やモールドベースの選定でお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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射出成形金型では、モールドベースの構造選定が成形品質や生産効率、製造コストに大きく影響します。モールドベースには2プレート金型と3プレート金型があり、それぞれランナー構造やゲート方式、金型開閉機構が異なります。

2プレート金型はサイドゲートやダイレクトゲートなどで採用されることが多く、構造がシンプルで製作コストやメンテナンス性に優れています。一方、3プレート金型はピンポイントゲート(ピンゲート)に対応しやすく、ゲート位置の自由度が高いため、外観品質や樹脂の流動バランスを重視する成形品に採用されるケースがあります。

金型設計では、製品形状だけでなく、樹脂材料、肉厚、収縮率、ウェルドライン、ヒケ、反り、ガス抜き、離型性、ランナー長さ、ゲート径なども考慮してモールドベースを選定します。また、量産性、自動化、省人化、サイクルタイム短縮、メンテナンスコストまで含めた総合的な検討が重要です。

射出成形金型の設計では、ホットランナーやコールドランナーの採用、ゲートカットの有無、製品外観への影響、樹脂歩留まりなども比較検討されます。製品仕様や生産数量に応じて最適なモールドベース構造を選択することで、品質向上とコスト削減の両立が期待できます。

当社では、インサート成形用金型をはじめ、各種射出成形金型の設計・製作に対応しています。製品形状や使用樹脂、ロット数、品質要求に合わせて、2プレート構造、3プレート構造、ホットランナー構造など最適な金型仕様をご提案いたします。試作から量産まで一貫してご相談いただけます。