減りつつあるプラスチック製品
昨今、ニュースなどで「脱プラスチック」の話題が取り上げられることが多くなりました。
2020年にはスーパーやコンビニで「レジ袋の有料化」が始まり、すでに半年以上が経過している現在ではもはや当たり前の出来事となっています。
直近では、飲食店におけるプラスチック製のストローや食器、容器包装類の素材の見直しや、今まで無料で配布されていたプラスチック製のスプーンの有料化などのニュースになりました。
これらのプラスチック製品の共通点は「さまざまな意味でその存在が軽い」ということです。
多くの店舗において、当たり前のように無料配布され、消費者は当然のようにこれらのプラスチック製品を使い捨て、ゴミとして廃棄します。
正当なルートで処分されるのであればまだしも、道端や川などに不法投棄する人も少なくありません。
さて、重量的にも軽いプラスチック製品は風で飛ばされ、川に沈むことなく流され、最終的に海や海岸へと流れつきます。
存在も重量も軽いプラスチックでありながら、人間によって不当に捨てられた先において重い問題を発生させる点は無視できません。
環境を汚染しやすい性質(石油製品なので汚染物質を吸着しやすい)であり、分解されて小さくなったら海の生き物に食べられる、こうした影響が問題視されたことにより、世界的に「脱プラスチック」の動きが本格化していったのです。